九州公演に見た今の娘。の問題点

 先日行われた娘。コン九州シリーズの佐賀公演に参戦してきました。そのときの会場の様子についてお話しますね。


 会場であった佐賀市文化会館では昼夜2公演が行われました。
しかしどちらも客入りは微妙な感じでしたね。
特に夜公演はひどいものでした。


2階席はファミリー席の何十人かを除いて空席祭り。
それどころか1階も半分くらいしか埋まっていない状態でした。
これにはさすがにメンバーもショックを受けたようで、全体的に元気が無かったようにすら見えてしまいました。
そんな時こそ頑張って盛り上げよう!と言うのが現場必死系であるおいらの頑張りどころなんですが、
ここまでひどいとさすがに限界がありましたよね…。


 こんなにも空席祭りになってしまった原因はやはり地方軽視の事務所の方針でしょうね。
娘。が地方に行けば少なからず地元の人達が来てくれたものなんですが、今回はそれがほとんど見られなかった。
結果的に必死なヲタが集まった形になっていましたが、それも限界があったと言うのが露骨に分かってしまったのが切なかったですね。


 以前の日記で触れたとおり、今回のコンサートではカバー曲があり「一般層にも楽しめる内容」であると言う自身はあります。
しかしながらそんな一般層が会場に足を運んでもらえないのではそれを分かってもらえることすら出来ない…。
その現実をイヤと言うほど思い知らされたのが九州での公演だったような気がします。


 娘。たちのパフォーマンスは他のアーティストと遜色ない素晴らしいものだと思います。
しかしながら、それを一般層に知らしめる努力を怠った結果が現実として表れてしまったのが本当に残念でしたね。


 今の娘。に魅力が無いわけでは決して無いと思います。
他のメンバーのことはそこまでわかりませんが、愛佳ちゃんに限って言えば、彼女の魅力に気づいてファンサイトを作ってくれている管理人の方は比較的地方在住の方が多いですよね。
これはすごく心強いことでもあるんですよ。言い方は悪いですが、「干され地域」の方でも彼女の魅力に気づいてもらえていると言うことはね。
娘。に魅力が無いわけでは決してない。それに気づいてもらえるかどうかの問題なんですよね。


娘。の魅力を大きくアピールすると言うのは一ファンとしてはなかなか困難なことであり、それは事務所サイドがやることであります。
しかしながら、それが頼りにならない現状、私たちファンの立場からも何か行動を起こさないといけないタイミングに来ているような気がします。
そのために何が出来るか…?なかなか難しいことですが、こうやってサイトを持つ人間が情報を発信する事がその第一歩であると考えます。
私たちファンサイトを持つものが彼女たちの魅力を語ることによってそれを見てくれた人がちょっとでも興味を持って頂けるのならばこれは本当に幸せな事だと思います。
なので私たちファンサイト管理人がもっと頑張らなきゃいけないんだな〜って改めて考えさせられました。
(とか言いつつもがんばりきれてないんですがorz)